7月28日~8月2日公演で指揮を担当!
シズオ・Z・クワハラさんインタビュー

夏休みコンサート7月29日から登場の、指揮者シズオ・Z・クワハラさんにインタビューしてきました!
10歳のときにアメリカへ渡ったクワハラさん。日本とアメリカの「親子で楽しめるコンサート」にはどんな違いがあるのでしょう?
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アメリカにも子どものためのファミリーコンサートはありますか?
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クワハラさん「はい、アメリカでも日本と同じく音楽教育をとても大事にしています。オーケストラによっては子供の為のファミリーコンサートだけではなく、あまりコンサートへ行った事のない大人の為のコンサートや大学生から就職して間もない若い大人のコンサート(Young Professionals)、お年寄りの為のコンサートなど色んな年代や人種に対応しているコンサートもあります。」
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アメリカのお母さんは子どもたちをよくコンサートにつれて行くのでしょうか?
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クワハラさん 「最近はお母さんがコンサートに連れて行くのよりもオーケストラが子ども達の所(学校)へ演奏しに行くか、学校が子供達をオーケストラの演奏に連れて行くと言う事が多いです。私がアメリカで指揮をしているオーガスタ交響楽団では今年から新しいプロジェクトを始め、いくつかのコンサートチケットをご両親には子供と同じ価格で買う事が出来て、そのチケット代の一部は学校の音楽教育の為に寄付する事にしました。もっと沢山のお父さんやお母さんにも子供と一緒にコンサートへ来てほしいと思っています。」
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クワハラさんが小学生の頃の、印象深い音楽体験はありますか?
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クワハラさん「私は日本で生まれ、10歳の頃アメリカに引っ越しました。アメリカに来て初めて買ったCDがマイケル・ジャクソンの「スリラー」というアルバムでした。アメリカの音楽家はとても想像力があるなと感心したのを覚えています。」
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シズオ・Z・クワハラさんって、とってもカッコいいお名前ですが、"Z"の由来を教えてください!
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クワハラさん「カッコいいですか?照れちゃいますね。ありがとうございます。「Z」というのはあだ名でアメリカに引っ越した時にどうしてもお友達が「シズオ」と発音出来ないので私の名前のスペリング「SHIZUO」からの「Z」というあだ名がつきました。それ以来、今まで振っていたオーケストラの仲間達も「Z」と呼んでくれています。それ以来アメリカの国籍をとり、もう日本の国籍はなくなってしまったので名前もカタカナなんですよ。」
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「指揮者ってここが大変」ということはありますか?
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クワハラさん「「大変」と思った事はないですけど、難しい事はありますね。指揮者の仕事というのは、芸術面はもちろん、団体の運営面も大きな責任がありますが、その町によって文化的や社会的にどのようなリーダーシップを取るかという事が異なります。私が現在住んでいるオーガスタはその昔、とても人種差別が激しい町でした。その世代の方々が今は大人になり、まだ沢山過去の辛い思いや恨みを覚えている人達が沢山います。そんな中で指揮者としてオーケストラはどのような関連性があるのかという事を常に考えながら市長さんや町のリーダー達と話し合い、歴史をわきまえながら町の将来を築き上げていく。とても難しいけど大切な仕事だと思っています。」
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オーケストラの魅力って、どんなところにあると思いますか?
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クワハラさん「100人ぐらいの音楽家がステージの上で譜面に書いている2次元の音符を3次元の感情的な音楽を作る。楽しかったり、苦しかったり、嬉しかったり、悔しかったり…沢山の感情を色んな音色を作れます。そして、これがきっかけに色んな人達を感動させ、勇気をもらって文化や社会をより良くする力がある所がとても魅力的です。」
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夏休みコンサートに来るお母さんたちは「子どもと音楽を一緒に楽しみたい」「コンサートに一緒に来られたらいいな」と願っている方がほとんどだと思います。子どもが音楽をキライにならないコツはありませんか?
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クワハラさん「とにかく楽しむ事!変に「教育」「勉強」という印象よりもどの楽器に興味があったとか、どの曲のどういう所が面白かったとか話せる所がいいと思います。ゲーム感覚に「楽器当てクイズ」とか、メロディーを一緒に歌ったりするのもいいでしょう。色々情報を知っておくのはいい事ですが、あまり真面目になりすぎず、とにかく楽しんでください!」
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ズバリ、今年の夏休みコンサートの楽しみかたを教えてください。
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クワハラさん「第1部は沢山の楽器の紹介と楽しい音楽のコンビ、第2部はパパゲーナとパパゲーノの愉快な物語。それぞれ違った楽しみ方があるのでコンサートを聴いて一緒に盛り上がりましょう!」