日本フィル夏休みコンサートは、フル編成のオーケストラが奏でる芸術性の高い音楽を、音響のよい身近な会場で多くの子どもと家族に聴いていただくことをめざして36年間継続されてきました。その<豊かな感動>の経験が、とりわけ子供の人格形成によい影響をおよぼすことを期待するとともに、音楽を日常的に楽しむ習慣の定着、ひいては音楽文化の発展に寄与することを目指しています。
日本フィル夏休みコンサートでは、一昨年より音楽とアートのコラボレーションをめざし、子どもたちから絵画作品を募集し、絵画コンテストを実施、コンサート会場ロビーでの展覧会を開催してきました。
今年も、女子美術大学学長の佐野ぬいさんを審査委員長に迎えてコンテストを行いました。
今回たくさんの絵を拝見しました。皆さんは絵が好きだから描くのですよね。自分が好きでないと描けないから、いろんな人の絵をたくさんみて、どんどん好きになって、たくさん描いてください。そして、また来年も見に来て、描いてくださることを願っています。

この絵は、色彩が特別に美しいです。そして題名が「うらと表の太陽」。それがなにか暗示するものや、彼の希望するものが画面に表れていて、その考え方と色の組み合わせがとても良くできています。彼がこれからもっと絵を描いくことを願っています。
(佐野ぬい先生 学長)

3枚の画、それぞれ「音楽」を夢のあるステキなものとして感じてくれているのが生き生きと伝わってきます。
1枚の白い画用紙に画をかくのは、音楽を奏でるのと似ています。今度は3人がどんな「音楽」を自分から発信してくれるのか、聴いてみたいですね。
魔法がなくても、この3人なら、きっと幸せな音が出せる事でしょう!!

子どもの想像力には驚かされます。きっとどんな時でも大人の「常識」を超える、想像=創造の翼が羽ばたいているのでしょう。
楽しいこと、好きなことに夢中になることは、生きる力の源です。音楽が身体にしみ込んでいるみんなの絵には、大人を励ましてくれる力を感じます。

アンパンマンの元気と筆の勢いが一致した良い作品です。大好きなアンパンマンのやさしい表情が素直に表現されています。全体の色使いも大変センスよいこと、そして、たくさんの余白が生かされた豊かな感性の持ち主であることなどが選んだ理由です。
(小倉文子先生 芸術学部長)
絵から女の子だけのにぎやかな明るい声が聞こえてきます。お菓子屋さん、ケーキ屋さん、お花屋さん、女の子の夢のつまったお店が地球にまでつながっている、楽しい絵になりました。女の子だけの美術大学、女子美にもぜひ遊びに来てください。
(小川正明先生 短期大学部長)
赤いリボンひものついたくつ。
虹色のボタンがついている。
キラキラ光るつまさきが、みんなを希望の国につれていく。
いつかきっとその手にするよ。どこかであなたを待っている、虹色ボタンの赤いくつ。
(南嶌宏先生 芸術学部教授)
上林世奈さんは「にわをお花ばたけにしたい・・・」と緑一面のなかにたくさんのお花が咲いた風景を描いてくれました。緑の色彩とその中に点在するお花の色彩、家の色彩がとても素敵です。目を閉じると地平線の先までお花畑に包まれている・・・。そんな感覚を与えてくれるすがすがしい作品です。
(後藤浩介先生 短期大学部教務部長)
小原昇くん、走ってみたいという気持ちがとてもよくわかります。昇君が運動を、競走を出来るように、私も一緒に走ってあげたいと思います。きっと出来ると思っていますから、希望をもって毎日を過ごしてください。
(佐野ぬい先生 学長)


豊かな食に対する興味関心、家族・動物を大切に思う気持ちが込められた、想像力溢 れる作品は、これからの明るい未来へ繋がっていくと期待します。私たち日清製粉グ ループは、未来へずっと皆様の豊かな食生活をさせるとともに、子供たちの健やかな 成長を応援し続ける存在でありたいと願います。
