クラシックQ&A

クラシック音楽やコンサートの素朴な疑問にクララママがお答えします!

[質問]どうして年末は第九コンサートが多いの?

年末になるとテレビや雑誌などで、第九コンサートの告知を見る機会が多くなります。どうして年末は第九コンサートが多いのでしょうか?

[こたえ]

「クラシックのコンサートにはあまり行かないけど、年末になると第九に行こうかという気持ちになる」という方、意外に世代を問わず多いんです!
「第九」といわれて親しまれているこの曲、ベートーベンが作った交響曲第九番。ベートーベンが作った最後の交響曲なんですって。最後の四楽章で独唱(4人)と合唱が入り、オーケストラと合わせて200~300人ぐらいの大合奏となります。「歓喜の歌」とも呼ばれ、暫定的に国歌となったり、オリンピックで演奏されたり、世界中で愛されているメロディーです。

コンサート

クラシックの専門誌、「音楽の友」の統計を見ると、第九が演奏される回数は日本が最多で、そのほとんどが年末に行われています。
第一楽章から静かに1年を振り返りながら、第四楽章の「歓喜の歌」に至ると、今年もいろいろあったけど、来年もよい年になりますように…という「新しい年への希望」を持つ交響曲が、日本人好みだからなのかもしれません。
その他、「歓喜の歌」の歌詞が日本でも受け入れやすいことや、戦死してしまった若い音楽生徒への鎮魂歌(レクイエム)だった…というちょっと悲しい話まで、諸説があるそうです。

ちなみに、日本フィルの第九奏会回数は日本の中でも断トツの1位!今年も主催公演だけでも7公演もあるんです。
どうやってこのたくさんの第九公演から選べばいいの?と悩んだときには

  • 指揮者、ソリストで選ぶ
  • 日程と場所で選ぶ
  • 第九と一緒に演奏されるプログラムで選ぶ

この3つの方法で選ぶ方が多いようです。
ちなみに演奏時間は70分前後。CDが開発されたとき、第九にあわせて74分とされたのも、いかにこの曲が愛されているかが分かりますね!

クララママ

…私は全部の条件ぴったりのコンサートをしっかりゲットしました☆すでに売り切れ公演もたくさんなので急いだほうが良いかもしれませんよ。
フロイデ♪


クララママクララママ(36歳)

心優しい女の子・クララ(7歳)とわんぱく盛りの兄・フリッツ(9歳)の二人の子育てに追われる専業主婦。独身時代はバンドブームに乗ってバンドの追っか けに夢中だったが、最近は優雅な気分になれるクラシックに興味津々。自宅でCDをかけたり、本を読んだりして知識を増やしてはきているものの、夫の帰りが 遅いのでコンサートになかなか出かけられないのが悩み。音楽以外の趣味は、お菓子作りとパン作り。

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