クラシックQ&A

クラシック音楽やコンサートの素朴な疑問にクララママがお答えします!

[質問]コンサートマスターって、どんなお仕事をするの?

「コンサートマスター」って言葉は聞いたことがあるけれど、具体的にはどんなお仕事をしているの?

[こたえ]

コンサートマスターは指揮者の一番近く、客席から見ると指揮者の左側の一番手前に座っているヴァイオリニストのこと。 実は指揮者とオーケストラをつなぐとても大切なポジションなのです。

コンサートマスター(女性の場合コンサートミストレス:略してコンミス、ということもあります)の江口有香さんに聞いてみました!

「コンマスの仕事は指揮者と楽員のパイプ役。学校で言えば班長さんみたいな感じかも。楽員さんに指揮者の考えを言葉や自分の演奏を通して伝えたり、指揮者に楽員の意志を伝えたり。いい状態で演奏ができるようにみんなの心や体の健康にも気を配って声をかけたりもします。」

"班長さん"と江口さんは謙遜なさってますが、会社で言えば指揮者が社長ならコンサートマスターは副社長、といったところ?! オーケストラの演奏を決定する重要なポジションです。
コンサート会場では、指揮者が舞台に上がる前に一番最初に立ち上がり、‘ラ♪’の音をだしてチューニング(音を合わせること)をはじめる合図をします。オーケストラの起立、着席の合図もコンマスの仕事。
重要なメロディーをひとりで演奏することもあります。

クララママ

日本フィルの楽員さんに聞いたところ、コンサートマスターによってオーケストラの雰囲気や音も変わるんですって。今年の夏休みコンサートの前半の日程で登場するのは扇谷さん。後半の日程は江口さんです。
指揮者とコンサートマスターの間の"目の会話"を、コンサート会場でチェックしてくださいね!


クララママクララママ(36歳)

心優しい女の子・クララ(7歳)とわんぱく盛りの兄・フリッツ(9歳)の二人の子育てに追われる専業主婦。独身時代はバンドブームに乗ってバンドの追っか けに夢中だったが、最近は優雅な気分になれるクラシックに興味津々。自宅でCDをかけたり、本を読んだりして知識を増やしてはきているものの、夫の帰りが 遅いのでコンサートになかなか出かけられないのが悩み。音楽以外の趣味は、お菓子作りとパン作り。

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