クラシック音楽やコンサートの素朴な疑問にクララママがお答えします!
「くるみ割り人形」、小さいころに読んだ気はするんだけど、どんな物語だったか忘れちゃった!
あらすじを知ってから舞台を見に行きたいので、簡単に教えてほしいな。
「くるみ割り人形」の物語には諸説あり、本やバレエの公演によっても内容や主人公の名前が異なるものもありますが、日本フィルの「夏休みコンサート」で上演するものは、こんな物語。いろんなバージョンのものを探してみるのも楽しいかもしれませんね!
クリスマスイブの夜、主人公クララの家ではたくさんのお客様を招いたパーティが開かれていました。子どもたちの人気者、ドロッセルマイヤーおじさんはクララにくるみ割り人形をプレゼント。立派な兵隊さんの服装をした、風変わりなこの人形をクララは一目で気に入ってしまいます。ところがこれを見た兄のフリッツは「僕の兵隊の隊長だ!」と人形をひったくり、二人が取り合っているうちに人形の腕が壊れてしまいました。
ドロッセルマイヤーおじさんは「お薬を塗ったから、明日の朝にはすっかりよくなっているよ」と箱の中に入れて高い棚の上に置きました。

その日の真夜中。クララはくるみ割り人形が気になって寝付けず、静まり返った居間にやってきました。すると突然ねずみの大群がやってきて、おもちゃの兵隊と戦争を始めました。指揮を取るのはクララのくるみ割り人形! ねずみの王様とくるみ割り人形の一騎打ちになったとき、クララはねずみの王様に靴を投げつけ、見事くるみ割り人形の勝利をもたらしました。すると、くるみ割り人形は王子の姿になり、クララをお菓子の国に連れて行きました。
お菓子の国ではクララの大好きなお菓子の妖精たちがダンスを踊ってくれました。クララも、王子と一緒に楽しく踊りました。
ふと気がつくとクララはベッドの中。「みんな、夢だったのかしら?」しかし枕元にはくるみ割り人形が。壊れたはずの腕がすっかり治って、前と同じようにしっかりと動くようになっていたのでした。

書籍によって物語の内容が一部異なる場合があります。
色んな「くるみ割り人形」の本を読んでみるのも楽しいかもしれませんね。
クララママ(36歳)心優しい女の子・クララ(7歳)とわんぱく盛りの兄・フリッツ(9歳)の二人の子育てに追われる専業主婦。独身時代はバンドブームに乗ってバンドの追っか けに夢中だったが、最近は優雅な気分になれるクラシックに興味津々。自宅でCDをかけたり、本を読んだりして知識を増やしてはきているものの、夫の帰りが 遅いのでコンサートになかなか出かけられないのが悩み。音楽以外の趣味は、お菓子作りとパン作り。