クララママのティータイム

楽しい音のおもちゃ箱のコンシェルジュ(案内人)クララママです。

4月22日

3月20日に行われた日フィルの子供向けコンサート「ピーターと狼」。コンサートのほか、お面作りや楽器体験、声とからだを使ったワークショップなど子どもが楽しめるコンテンツが盛りだくさん!朝から夕方まで芸術に触れ合えるイベントです。そして会場には女子美術大学の学生さんたちのアート作品も展示。子どもたちも興味津々です。


細長い…桃!?
フェルトの質感がステキ


宇宙人のような、
見たことのない植物のような…?

音楽だけではなく、声をだしたり、モノを作ったりと様々なワークショップで子どもたちの感覚を磨くことができるから、日フィルのコンサートは楽しいんですよね~♪ ワークショップはほとんどが無料だから欲張って全部参加したかったけれど、今回は時間の都合で「ピーターと狼のお面を作ろう!」という図工のワークショップのみ参加。東京女子美術大学のお姉さんたちが一緒に作ってくれるんですよ。とっても素敵!大勢の子どもたちと一緒にワイワイお面を作っているうちに、フリッツとクララにもお友達ができたようです。子供たちが熱中している間にママはこっそり小ホールでやっていた「リレーコンサート」をのぞきにいっちゃいました!次々といろんな楽器がでてきて皆さんの熱演に大興奮でした♪


仲良くなった男の子たち。狼のお面、似合ってますね。

お友達は楽器体験が当たって参加したそう!フルート、ヴァイオリン、クラリネット、ホルンの4つの楽器を体験したんですって。音が出た!!と感激してました。今年はサンタにフルートをお願いする!といっている子も。次は絶対参加しよう~♪地元杉並の2つの小学校では、日本フィルの楽員さんたちが学校を訪れて創作ワークショップをしたそうです。この日は子供たちが自分たちで創った「ピーターと狼」の発表も。これはすごい~!クララやフリッツの学校にも来てほしいなぁ。
ワークショップで盛り上がったあとは、いよいよコンサート。ここから、この夏に出産予定の友人・マリーも駆けつけて一緒に音楽鑑賞です。「胎教によさそうだから」と今回初めてクラシックのコンサートにやってきた彼女。若いころは一緒にバンドのライブなどを見に行ったものですが、彼女も最近やっとクラシックの魅力に気づいてきたよう。彼女がもっとクラシック好きになってくれたら、コンサート仲間が増えて嬉しいなぁ。

第一部は、ブリテン作曲の「青少年のための管弦楽入門」。…う…なんだか難しそうな曲名です。
ところが、演奏者たちは客席の脇から音を鳴らしながら登場。それぞれの楽器の特徴を紹介しながらの登場に子どもたちも大喜びです。随所に解説を交えながらの演奏だったので、子どもたちにも、そしてクラシック初心者のマリーにも分かりやすく、楽しんでもらえたみたい。

第二部はプロコフィエフ作曲の「ピーターと狼」。森の中でおじいさんと暮らす少年・ピーターが森の動物たちと力をあわせて狼を生け捕りにする、という物語です。フルートは小鳥、クラリネットは猫、ホルンは狼の音…と、それぞれの楽器が登場人物を表しています。狼がのっそり歩いているな、とか小鳥が慌てて飛び回っているな、というのが音で想像できちゃうんですよね。

そして、NHKの「にほんごであそぼ」でも活躍されているおおたか静流さんのナレーションが最高! 子どもたちも私も、ドキドキしながら聞き入ってしまいました。

子どもたちが退屈してぐずったりしないといいな、と心配しながらの参加だったのですが、時間があっという間に感じるほどに楽しいコンサートでした。 もしぐずったとしても、子連ればかりのコンサートなので「お互い様だよね」という雰囲気が漂っていてなんだか安心。立ち上がって指揮者の真似をする男の子や、突然の大きな音にびっくりして思わず声が出ちゃった女の子…。そんな子どもたちの素直な反応も、会場全体がほほえましく見守ってくれているムードなのです。
エデュケーションフェスティバルについては詳しいブログがあるのでご興味ある皆さんはこちらへ!
杉並ブログ

「私も子どもが生まれたら、コンサートに参加するわ」とマリーも大張りきり。客席への参加は4歳以上の子に限られるけれど、赤ちゃんからでも預かってくれる託児サービスを利用して、これからも一緒にコンサートを楽しみたいな。とりあえず、コンサート仲間を一人ゲット! これからもたくさんの仲間を増やしていきたいです。

5月に聴きたい一曲

ラヴェル:ボレロ

オーケストラの魔術師と呼ばれたフランスの作曲家、ラヴェルが1928年に作曲した曲。去年の夏休みコンサートで演奏された“展覧会の絵”も、もともとピアノ曲としてロシアの作曲家が作ったものをラヴェルがオーケストラ版に編曲したんだそうです。

素敵な曲をたくさん書いていますが、中でも有名なのはやはりボレロ。
最初から最後まで同じリズムが小太鼓で刻まれます。メロディーはたったの2パターン。そして約15分間、ひたすらにクレッシェンド(大きくなっていく)・・・様々な楽器が積み重なり、メロディーもリズムも次第に勢いを増しながら織り成す音の世界は圧巻!!熊川哲也さんがバレエで踊ったことでも注目を集めました。フィギュアスケートやCM、テレビ番組でもよく耳にしますが、これは絶対一度は生演奏で聴いてみたいですね。新緑の爽やかな季節にぴったり、元気が出そうな曲です。

ボレロを聴きたい時は

日本フィルハーモニー交響楽団 第615回定期演奏会《サントリーホール》
CD 日本フィル管弦楽名曲集 III <JPCD-1005> 商品番号 A-05 詳細はこちら
コンサート 5月24日(日)14時開演
日本フィルサンデーコンサート東京芸術劇場大ホール(池袋)
詳細はこちら

クララママクララママ(36歳)

心優しい女の子・クララ(7歳)とわんぱく盛りの兄・フリッツ(9歳)の二人の子育てに追われる専業主婦。独身時代はバンドブームに乗ってバンドの追っか けに夢中だったが、最近は優雅な気分になれるクラシックに興味津々。自宅でCDをかけたり、本を読んだりして知識を増やしてはきているものの、夫の帰りが 遅いのでコンサートになかなか出かけられないのが悩み。音楽以外の趣味は、お菓子作りとパン作り。

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