暮・楽・知(くらし)のヒント

皆様の毎日の暮らしをちょっと便利にするヒントをお届けします。

vol.5
階下に音をもらさない!

エルザ

足音や物音が下の階に響いてないか心配なんだけど、何かよい対策はないかしら?

エルビス

住まいの中で発生する音、ご近所に迷惑をかけていないか気になるよね。特に集合住宅だったり、小さな子どもがいる場合は階下に響いていないか心配になることも。

リビング

床の音の性質には、大きく分けて2種類あるんだよ。
ひとつは、『ドスン』という、飛び跳ねた時に床のスラブ(※)が振動して起こる『重量衝撃音』と、もうひとつは、スプーンを落とす『コツッ』という音や椅子を引いたときの『ギギーッ』というような『軽量衝撃音』といわれているもの。

イメージイメージ

『ドスン』の重量衝撃音は、建物の構造の関係もあって簡単には軽減できないんだって。でも『コツッ』『ギギーッ』といった軽量衝撃音は、床表面の衝撃を防げば効果が出やすいんだ。置き敷きのマットやカーペットなどを設置してみて。

置き床式の防音床組

築年数が比較的古い(20年前後)マンションでスラブ(※)から床仕上げまでの間が根太組(ねだぐみ=細い木で組んだ構造)などになっているマンションであれば、置き床式の防音床組工事(6畳で30万円程度)で軽量衝撃音、重量衝撃音ともに改善されることが多いよ。

ただ、床の高さが上がったりするほかにもいろいろと注意しなくちゃいけないこともあるので、マンションリフォームの専門家に相談してみてね。

※スラブ=コンクリート製の長い板または床版のこと。鉄筋コンクリート造における、上階住戸と下階住戸の間にある構造床のこと。

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