お花と緑で暮らしを彩ってみませんか。花売りの百瀬一華さんがお花と緑の情報をお届けします。
こんにちは、花売りの百瀬一華です。
9月になると秋の花々が店頭を彩るようになります。今回はそんな秋の草花を使って、お月見を楽しく演出するアイデアをご紹介します。

お月見に似合う秋の草花の代表といえば、やっぱり「ススキ」ですね。 ススキは丈があるので、「欲しいけど、こんなに長いものを飾る器がないわ」とおっしゃるお客さまも多いんです。
そんなときオススメしているのがペットボトルの即席花瓶。2リットルの大きいペットボトルの上部を切り取って、周りをキレイな紙や布で巻いてあげるだけでおしゃれな花瓶に変身。お月見に使うなら、和紙や風呂敷などを使うと和の雰囲気が出てピッタリですね。ススキの重さで倒れそうなときは、ペットボトルの底に石などの重しを入れてあげてください。
私がこの秋に試してみたいのは、水盤を使ったお花のアレンジ。浅いお皿に剣山を置いて、「ススキ」や「リンドウ」、「ピンポンマム(真ん丸い形をした菊の一種)」などをアレンジしてみようと思っています。水盤に月を映して、ふたつの月を楽しむ、なんて素敵ですよね。
剣山を使ったアレンジは「いけばなの知識がないと出来なさそう」と敬遠される方も少なくないのですが、長いものと短いものをあしらってみると、意外にそれらしく見えるものです(笑)
短いお花は下にぎゅっとまとめて、長いお花をすっと際立たせるように配置すると、和の雰囲気が出せますよ。剣山は左右どちらかに寄せて、空間を演出するのもポイントです。
最近は底に吸盤がついたプラスティック製の剣山も出ているので、気軽に剣山を使ってみてくださいね。
百瀬一華花売りの百瀬です。鷺沼で花屋さんをやっています。植物とお客さまに日々向き合って、笑いすぎてほっぺが痛くなるくらい元気をたくさんもらって、毎日張り切ってやっています。皆さんに、そんな生活の中でのたのしいあれこれを、伝えていけたらと思います。